【水彩画&水彩色鉛筆の使い方】梅の花とお社(やしろ)を華やかに描いてみました
あけましおめでとうございます。
新しい年を迎え、水彩色鉛筆で、梅の花と神社の拝殿を描いてみました。
目次
描くときに使ったもの
- 木製パネル(A4)
- 水彩紙「マルマン スケッチブック F6 ヴィフアール 水彩紙 細目」
- 水彩色鉛筆「ステッドラー水彩色鉛筆カラトアクェレル」
- 水彩色鉛筆「ファーバーカステル アルブレヒト デューラー 水彩色鉛筆」
- パステル「ターレンス カレーパステル ヌーベル』
- パステルを塗るための「茶漉し」と「絵の具皿」と「綿棒」(いずれも100円均一ショップで購入)
- 金色の和紙
- 和紙を貼るための糊「ヤマト糊」
- (下書き用)三菱鉛筆 消せる色鉛筆 ユニアーテレーズカラー
水貼りした木製パネルに下書きする
今回は、モチーフにした神社の写真コピーの裏側に
「三菱鉛筆 消せる色鉛筆 ユニアーテレーズカラー」を塗って
トレースしました。
空の色を水彩色鉛筆で塗る
空の部分を「ステッドラー水彩色鉛筆カラトアクェレル」を塗って
水で溶かします。
色の濃さが足りなかったので、
濡らした筆で、水彩色鉛筆から直接色を取っています。
ドライヤーで乾かす
時間短縮と、思いもよらない模様ができることを期待して
ドライヤーで乾かします。
梅の花と枝を描く
空の部分が乾いたら、梅の花を水彩色鉛筆で描いていきます。
次に、枝の部分を描き、水で溶かしていきます。
お社と石畳、木々を描く
水彩色鉛筆でお社(やしろ)などを塗っていきます。
ある程度塗ったら、水で溶かします。これの繰り返し。
今回は、梅の花が手前、奥にお社があるため、
お社は、あまり細かく描いていません。
パステルを茶漉しで粉状にする
黄色とピンクのパステルを、茶漉しで粉状にします。
カッターナイフで削る方法もありますが、今回は100円ショップで買った茶漉しを使いました。
梅の花の周りなどにパステルを塗る
華やかにしたいので、梅の花の周りにパステルを塗ります。
パステルを塗る時は、綿棒や指先で。
金色の和紙を貼る
描き込みがある程度終わったので、両サイドに金色の和紙を貼ります。
ヤマト糊で接着しました。
最後の仕上げ
提灯など、描き足りないところを描きます。
最後に、落款を描いて完成です。
『消しゴムはんこ』で落款を作ることも考えたのですが、
描く絵のサイズが毎回異なるので、
和風の絵を描く時は、水彩色鉛筆で落款を描いています。
最後に
ご覧いただきありがとうございました。
これからも水彩色鉛筆を使った制作過程を紹介していきます。
インスタグラムには、これまでの作品を載せています。
どうぞご覧ください。