【水彩色鉛筆の使い方】クリスマスの夜を水彩色鉛筆で描いてみました

サンタクロースのマトリョーシカ、
銀色の箱のプレゼント、
クリスマスのライトの輝き、
それらを水彩色鉛筆で描いてみました。

サンタクロースのマトリョーシカを描く

  • 主に使用する水彩色鉛筆は、ステッドラーカラト アクェレル
  • 赤や黄色、オレンジで服や飾り塗っていきます
  • 顔の部分はサーモンピンクとライトオレンジで塗り
  • ヒゲなどの白い部分は、ファーバーカステル のアイボリーで塗りました

  • 水で溶かしていきます。溶かすと色が変わってきます
  • 光が反射している部分は、色が広がらないように注意して
  • 円形を意識して、色が均一にならないように、わざとムラを残しています

  • 横になったマトリョーシカも色づかいは同じです
  • マトリョーシカの中(?)の部分は、木でできている感じを出すため、茶系を使いました

  • こちらも、水で溶かしていきます

イルミネーションライトを描く

  • ライトの部分は黄色、青、オレンジ、緑を塗り、中心の部分は塗り残しました
  • ライトの周りは、黄色を塗っていきます

  • 黄色で塗った外側には、ファーバーカステルのダークインディコを塗りました

  • 水で溶かし、光が広がっている感じをだすため、”にじみ"を残しました
  • 乾いてから、ライトにオレンジなどを足していきます

完成した絵

クリスマス

  • 完成した作品です
  • 光が流れながら広がっているように配置しました
  • 背景には、ダークインディコ、黒、黄色を使っています
クリスマス

  • 背景には、ダークインディコ、黒、黄色を使っています
クリスマス

  • マトリョーシカの表面には、最後にこげ茶を塗りました
  • 銀色の箱は、グレーを基本に、緑や黄色を塗り、ライトの反射そ表現
  • リボンは、ゴールデンオーカー、オレンジ、茶色を使いました
クリスマス

  • ライトは、”にじみ”を最後まで残しました
  • ダークインディコの部分にも黄色を塗り、光が広がっている感じを出しました

最後に

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
マトリョーシカを開けた状態にして、
その間に銀色の箱を置いて…
それでタイトルは「サンタさん、お腹の中から何が…」
水彩独特の”にじみ”で、ライトの光がうまく表現できたと思います。
インスタグラムには、動画編集したリールや、これまでの作品を載せています。
どうぞご覧ください。

制作余話

YouTube動画を見ていただくと、
最初と最後のシーンで
絵の中のライトが光っています。
AI動画作成のRunWayを使いました。
時代の流れに乗っていきます。