【水彩画&水彩色鉛筆の使い方】三鷹市山本有三記念館を描いてみました
2023年1月21日(土)から2023年1月29日(日)まで開催の
「第8回三鷹市山本有三記念館スケッチコンテスト」に出品するため
2022年11月から12月にかけて、制作しました。
応募規定のサイズ(540×380mm)を目一杯使うため
B3サイズ(515×364mm)のイラストレーションボードを使いましたが、
水彩色鉛筆で、このサイズはかなり苦労しました。
描くときに使ったもの
- イラストレーションボード(B3 muse、ワトソン紙中目)写真は裏面
- 水彩色鉛筆「ステッドラー水彩色鉛筆カラトアクェレル」
- 水彩色鉛筆「ファーバーカステル アルブレヒト デューラー 水彩色鉛筆」
- 下書き用「三菱鉛筆 消せる色鉛筆 ユニアーテレーズカラー」
- 水彩色鉛筆を塗った後、水で溶かすための筆
イラストレーションボードに下書きして、全体的に色を塗る
現地に行き、鉛筆でスケッチして、写真を撮り、
それをもとにイラストレーションボードに
「三菱鉛筆 消せる色鉛筆 ユニアーテレーズカラー」で下書きしました。
秋の雰囲気を出すため、水彩色鉛筆の黄色とオレンジを塗り
水で溶かしました。
水が多かったので、イラストレーションボードでも”ソリ”が出てしまいました。
(反省)
門を細かく描く
今回は、山本有三記念館自体が遠くに見えるように
手前の門を細かく描いてみました。
水彩色鉛筆を塗り、水で溶かし、
水彩色鉛筆から直接、筆で色を取って塗っています。
洋館、そこに続く植え込みを描く
山本有三記念館を塗り
そこまでの植え込みを描きました。
いつもは、建物を細部まで描きこむクセがあるのですが
今回は、門を細かく描いたので、建物自体はかなり省略しています。
紅葉の木々を描く
「茜色の、その先に」というタイトルを先に決めたため
紅葉している部分は、かなり時間をかけて描きました。
枝の細かさはどこまで描くか、
葉はどこまで描くか、
試行錯誤の結果、この作品が出来上がりました。